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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜守護の光〜 Episode 25 フェイト 「はぁ……」 お菓子など、出したものの片付けは終了 現在は、自分を置いて行った慎を追って食堂に向かっている そんなにされたくない、話しだったのだろうか それでも、時間が時間だったから 仕方ないといえば仕方ない でも、少し根に持ってしまう フェイト 「あっ、いた。むっ……」 食堂に着き 慎を直ぐに発見した だが…… どうして、シャマルといるのだろう 単純に考えれば、自分とは一緒にいたくはない そういうことなのだろうか 食事を貰い、慎達の座ってる席に向かう フェイト 「慎」 『ん？』 フェイト 「ここ、座るから」 怒ってます いかにも、そう思わせるように怒を声色に交ぜる 『悪かった』 フェイト 「いいよ、別に」 『置いて来て悪かった』 フェイト 「いいってば」 速い 自分が悪いことを認め謝ったので、その件は許そう あの話はまた別の機会に――いつか 話してくれる時に聞くとする だが、自分から逃げ、シャマルと二人になった事はいつまでも根に持とう シャマル 「終わった？」 フェイト 「う〜ん……」 シャマル 「妬くのはいいけれど、しつこいって思われたらそこで終わりよ」 フェイト 「うっ……はい……」 何故か自分が情けなくなり、思わず顔を伏せる ――ごちそうさま 声が聞こえたので、顔を上げる 向かいに座っていた彼が、席を立ってこの場から離れていた はぁ…… フェイトは、深い溜め息とつき、食事に手を付ける事にした ［*前へ］［次へ#］ [戻る]  |