ワクワクとドキドキの連続で
前フリが長かったですが、いよいよ合宿!
合宿の場所はどうやら跡部の別荘らしい
さすが金持ち
そして今はバスに乗っているところ
二校一緒にバスへ乗ることになっている
ちなみに立海は氷帝となんだ
席順はこう↓
前
┌──┬──┐ ┌──┬──┐
│真田│幸村│ │跡部│樺地│
└──┴──┘ └──┴──┘
┌──┬──┐ ┌──┬──┐
│柳.│柳生│ │宍戸│鳳 │
└──┴──┘ └──┴──┘
┌──┬──┐ ┌──┬──┐
│丸井│桑原│ │忍足│向日│
└──┴──┘ └──┴──┘
┌──┬──┐ ┌──┬──┐
│切原│仁王│ │日吉│芥川│
└──┴──┘ └──┴──┘
┌──┬──┐ ┌──┬──┐
│潤.│──│ │──│──│
└──┴──┘ └──┴──┘
みて分かるように……
うん、一人なんだ
ハブキだよね僕 先生たちは別の車でいくらしいし…
まぁ文句はあるけどなんやかんやで楽しくバスに揺られている
氷帝のみんなも跡部繋がりで前から仲良かったから気が楽だし
「潤、何ボーっとしてるんじゃ」
「あ、何でもないよ」
「潤先輩、具合悪くなったら言ってくださいよ-?」
話かけてきたのは前に座っている仁王と赤也
「ありがと」
「あーぁ、それにしても暇っスね」
「そうじゃなぁ。あと何時間も乗ってるようだし…」
「んじゃ、何かゲームしようぜっ」
潤が言った言葉に皆賛成した
「でも何するんだよ」
ジャッカルがそう言うと皆考えるが、いいアイディアが浮かばない
そんな中、一人黒い笑みをしている人物が…
「だったら、潤の隣の席争奪戦ゲームしない?」
勿論そんなこと言ったのは魔王様こと幸村精一
「ユッキー…何で僕?」
「ん?だってさっき潤文句を言ってたじゃないか
一人だけハブキだよねって」
読まれてた……!「ただゲームしてもつまらないから商品つきでもいいだろう
このほうが燃える奴も多いと思うし」
って僕は商品扱いかい!!
幸村の考えたこのゲーム
潤のことが好きな立海、氷帝の皆さんはそく、賛成
潤は少し納得のいかない顔をしていたが、楽しいならいっか、という考えで賛成した
「っし、頑張るぜぇ-!」
「勝つのは俺様だ」
「俺の天才的妙技、見せてやる!」
「…下剋上だ」
「潤」
「ん?仁王、どうした」
「必ず潤の隣に座ってみせるぜよ」
「…!!」
「プリっ…」
耳元で話すなんて反則だ
ワクワクとドキドキの連続で
(まだ始まったばかりなのに)
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