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VS氷帝


「潤を信じてくれる人…どれくらいだろうな」

「確かに、ここではっきりさせとかないとな。敵と味方を」

ブン太とジャッカルの言葉に何か思い付いたのか潤が話す


「じゃあ僕が騒ぎを起こしたということで、各校に謝りにいくよ
皆今なら固まってると思うし…」


「いい考えだが…危険じゃなか?俺もついていくっちゃ」

「大丈夫!一人で行けるから」

そういって部屋をでていく潤





まずは一番信用のあるところ、氷帝から!


「入るよ?」

二回ノックして部屋に入る

「潤!
お前…大丈夫か?」

「うん、大丈夫」

「詳しいことは宮内から聞いた」

さすが跡部だ

真っ先に聞いたんだろうか

「俺らはあいつを信じるつもりはねぇ
…が、お前がやったというなら別だ」

「やってない!本当に」


「そうか、ならいいがな
俺らは全員お前の味方だ」

「ありがとう」
良かった…
元々仲が良かった氷帝の皆にも疑われたら、と考えると最悪だ


「まぁ何かあったら連絡しーや」

「うん、と言いたいとこだが侑士」

ニコニコしながら侑士は呑気に、んー?と言う

「腰にまわすな、手をっ」

僕が言う前にがっくんのツッコミ

「全く…」

でもこんな時間もなかなか楽しい

みんなでワイワイするのは好きだ


「ま、潤先輩」

鳳が潤に話しかける

「もし何かあれば僕が何とかしますから」

文字だけなら優しいのだが、言ったのが鳳だ

黒い…!

「長太郎とお前のとこの部長が手を組めば最強だな……」

ユッキーとチョタか

ヤバイね、うん

「チョタ…気持ちだけ受け取っておくよ」



そのあと少し話してから氷帝をあとにした





VS!?

(色んな意味で僕の負け←)

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