超短編小説〜長州力物語
第1章 突き上げた拳
スポットライトと大量のフラッシュがたかれる中、彼は拳を突き上げた…
辻アナ「長州さん今日の対戦相手はまだ発表されていないようですが、どのような相手なんでしょう?」
長州「辻おま!なに見てだコラァ!目の前にいるじゃねか!」
辻アナ「見渡す限りこの部屋には流しぐらいしか見当たりませんが…」
「まっ…まさか…!?」
長州「蛇口、うん。」
辻アナ「なんと長州!今宵は蛇口と対決です!!これはまさに超ド級のスペシャルマッチの実現だぁ〜!」
辻「さぁ〜解説にはマサ斎藤さんをお迎えして実況していこうかと思います。」
「さあマサさん!今日の両選手の体調をどう見ますか?」
マサ「長州は肌の色艶はいいですが、汗をかきすぎてますね、オーバーワークですよアレは」
「それにひきかえ蛇口は肌の艶なんか最高じゃないでしょうか?輝いてますよ、アレはコンパウンドですね」
辻アナ「と、いうことは…ツルツルして長州にはやや分が悪いかもしれませんねぇ」
マサ「長州はつかませてもらえませんよぉ、この試合は如何に長州が蛇
口を開いて行くかがポイントですよ」
カーン!!
辻アナ「さあ!今ゴングが鳴らされてしまったぁ〜!!いったいどうなってしまうんだぁ〜!?」
[次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!