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長編

ーあの悪夢の日から二年…俺は裏稼業をして生活費を稼いでいる。

今日も仕事を依頼された。
要人の暗殺だ。

今回は珍しくパートナーを組む事になった。
相手は新人の年下…教育係のようなものだ。

「いいか?絶対に要人から目を逸らすな!?油断は禁物だぞ」

俺のバディはコクりと頷いただけ。
少し不安だ…

目標を定めていると相手がチラリと此方を見てきた。

「うぁっ!」

どうやら気付かれたと勘違いしたらしく声を上げた。

「馬鹿ッ!バレるだろう!!」

遅かった…相手が此方に向かって銃を構えている。

((撃たれる))

俺は、バディを庇うように飛び込んだ。

ーパァンッー

乾いた銃声と共に鋭い痛みが腹の辺りに広がっていく。

バディが何かを叫んでたようだが何も聞き取れなく、そのまま意識が途絶えた。

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あきゅろす。
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