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平凡な日々に亀裂を…(長編)
第六話 お酒ってすごいね…




大量に酒買ったんだが…
さてと、みんなはどれぐらい呑むのかね?

俺はポッキー食ってよ〜と
あっ、良いこと思いついた♪




「おまえら、日本酒飲む前にこれ呑めこれ!!」


「Ah〜?んだこれ」


「旦那〜〜ちょっと飲まないで待っててね」

                              
「コクッ…!!ゴフッ、ゲフッ喉が痛いで御座るーー!!」
                              
「あちゃー、だから言ったのに〜」


「翔!!おめぇ、真田になに呑ませたんだ!!」



「阿呆だな……飲み物ごときに……コク…!!」


ククッ…

幸村のつづきビールに驚きの元就



結局呑めたのは佐助だけかぁ〜



「元就〜これなら呑めるんじゃない?」



「……コクッ、悪くない…」


「ならよかった!
これワインっていうんだ〜葡萄のお酒だからな」


「翔殿ーー!!
政宗殿と元親殿が馬鹿にするで御座る〜〜」


「酒も呑めねぇのかよ〜だせぇな幸村!!」

               


ガキかこいつらは……               


「な〜にしてんだよ…あっ幸村これなら呑めるよ!
一気に行かないで今度はゆっくりな」



「コクッ…とても美味しゅうござります!!!」



「旦那がお酒のんでるよ…しかもまともに」



今幸村に飲ませたのはチューハイなんだよなぁ
あれなら甘いし度数も低いからな

俺は飲まねぇが……



「翔殿?先程からなにを食べているので御座るか?」


「お菓子だよ〜食べる?ほれ」

パクっ!


「なんと美味な!!」



なんか餌付けしてる気分



「だろ?
俺の好物なんだ〜」



ガシッ!


「おい…翔」


「なっ何だよ?!」



またか元就……
痛いし…

って、あっ!もう顔真っ赤!!
ワインだけなのに
案外下戸か…



「どうしたんだ?酔ったか〜」


「我は酔ってなどおらぬわ…
翔!貴様は我が駒なのだ…なのにいつも我ではなくほかの者共と……そして日輪に対する」



くどくど…………
ながい、長すぎる…
なんか意味不明なことをぐちぐちと…
元就は酔うと語り出すらしい

たちわりぃな…



「佐助〜元就運んでくれない?もう駄目みたいだからさ…」



「毛利の旦那酒癖悪かったんだね〜、よいしょっと、」
               


「何をする!!真田の忍…離さぬか」               

シュンッ!

佐助が元就つれて消えた!!

あいつ何だかんだで忍なんだよなぁ〜



なんかあっちじゃ眼帯コンビが宴会してるし……
俺無理〜〜



「翔どの〜某なんだかフラフラしておりまする〜」



だーー、ここにも酔っぱらいが……



「幸村?一人で部屋行けるか?」


「それがひ!
しょれくらい果たしてみしぇましゅるぞ!」



なに言ってっかわかんねぇし……
ほんとにフラフラだな幸村



「ただいま戻りましたよ〜って旦那ーー!
どこ行くのさ!!」


あーぁ佐助苦労人……
ほっときゃいいのに



さーてと、あっちに行ってみっか…



「おっ、翔じゃねぇか!!」


「お前らすごい呑みっぷりだな…」


「haまだまだ余裕だぜ」


「凄いな……どんな内臓だよ…。
あれ?そういや片倉さんは?」


「先に休ませていただきますって寝ちまったぜ〜」



ヤバイ
政宗のストッパーが居ないなんて……



まぁ佐助がいるから平気か…?



「ハァ、疲れた〜ったく旦那はお酒呑めないくせに…」


「お疲れ〜佐助は飲まねぇの??」


「そうだぜ!真田の忍!今日ぐらいいいじゃねぇか」



「そう?じゃあお言葉に甘えようかねぇ〜」


「んじゃ、俺もそろそろ寝るわ〜おやすみ〜
………ってなに?政宗」


寝ようかと思って立とうとしたら政宗に捕まりました〜
手首若干痛いし……



「honeyぜんぜん呑んでねぇじゃねぇか〜〜」


「そうだな、そういや翔が呑んでるとこ見てねぇな」


「ずっとお菓子食べてるよね〜」


なんか三人が怖い〜
なんだろこの恐怖感…
ニヤニヤしてるし


「もしかして翔ちゃん」


「なっなんだよ佐助?」


「酒呑めねぇのか?」


「う゛っ、わりぃかよ!!呑めねぇよ!!」


「うわぁ以外!!
翔ちゃんすごく呑みそうなのに〜〜」


「一口ぐらいいけるだろ?流石に」


「うるせぇな
つーかマジむり……
まったく呑めない…
前に呑んだら駄目って友達に言われたし、何があったか覚えてねぇけど」


ほんとに覚えてねぇんだよな〜
前に友達と三人で飲んだときの呑んでからの記憶はねぇし、目が覚めたときに二人にすごい勢いでもう人前で呑むなって言われたし…
なにしたんだろ俺?


「まぁなんかあったら止めてやるからよ、
ほら、呑んでみろよ?」



「そうだよ!案外呑めるかもしれないし?」


「そこまで言うなら……何があっても知らねぇからな!」


「ha!It very easy !大丈夫だ」


「んじゃ、……コクッ」










そこから記憶がありません!!
だから呑みたくなかったんだよ〜




自我がないのって怖いじゃん!







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あきゅろす。
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