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短編小説

俺はお前を『風』だと思う。

お前はいつだってその暖かい微笑みと優しさで気付かぬうちに辺りを包み込み。

それにお前は他人の為だけによく涙を流す。
俺の過去を聞いてお前が泣いたのを見て俺がコイツを護ってやらなきゃって思ったんだ。

その時初めて他人が流す涙の美しさを知った。


お前から貰ったモノは多くてその分を返せているかは分からないけど、

俺はどんなに歳を取ってもこれだけは一生言ってやる。



お前を愛してる


end

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あきゅろす。
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