アンタとオレの関係 嫌だ……!-01 ※ 『…………………なぁ、気持ち悪いんだけど?』 「ククッ……反抗的な態度もいいね」 「すぐヨくしてあげるよ」 俺は今、畳の上に寝かされている。 下は大丈夫だけど、ブレザーとシャツを脱がされて上半身は裸だ。 色が白いだの肌が綺麗だのと嬉しくもないことを散々言われた。 そして今は、首すじと鎖骨、胸、腹を男たちに舐められている。 抵抗しようにも、薬のせいで体が動かない。 …………………キモチワルイ。 この気持ち悪い状況から逃げ出す方法を必死に考えていたら、 『っ!!』 一人が突然、乳首に噛みついてきた。痛みに顔をしかめる。 だが、同じところをまた舐められ、吸われたときに、背中がゾクっとして反応してしまった。 「お、今感じた?」 『……ンなわけないだろ』 「じゃあ、もっとやらなきゃね」 『もうやめてくれない?』 「何言ってんの。これからだよ、遼チャン」 そして、彼らは行為を再開した。 どれぐらいたっただろうか。俺は視線を余所にやって必死に刺激に堪えていたのに、俺の分身が裏切りやがった。 「アレアレ? ここどーしたの? 遼チャン?」 ……………ンなトコ触んじゃねぇよ。 「遼チャンも気持ち良くなってきてるみたいだし、そろそろ次の段階に進もうか」 「んじゃ、ご開帳ー」 その言葉とともに下肢が曝された。 ◆◇ [戻る] |