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アンタとオレの関係
-02 ※

OKを出した途端に押し倒してきた夾。

すぐに唇を合わせられる。

『ん……クチュッ…はふ…んゃっ…』

ちょっ!ちょっと待って!!
なんか激しすぎる気がするんですが!

『はぁ……ん、きょ……チュク…んんぅ…』

舌を思いっきり吸われた。

その状態のまま、夾の手は俺が着ていたバスローブの合わせを開いた。

一度唇が離され、真上から見下ろされる。

『は…あ………はぁっ……はぁっ…』

整わない呼吸をなんとか宥めながら、見下ろしてくる夾の目を見て驚く。


欲情しきった、雄の目。


その理由をよく考える暇もなく、再び唇を合わせられる。

「遼………りょう…チュッ……りょ、う…」

『んぁ、きょ…う………まっ…て……待って…』

「ハッ……遼、ごめん………止められない…」

ピクンッ

『あんっ…!』

やばいヤバいヤバイ!!
乳首触られただけなのに、すごく感じる。

思わず口を手で押さえていたら、鎖骨のあたりに顔を埋めていた夾にどかされてしまった。

「だめ。声…もっと聞かせて……」

今度はピリッとした痛みが胸の少し上あたりでした。

『や…な、に?』

「遼が俺のものだって印」

わけわからん。俺は夾のものじゃないのに……。

『っ!あぁん!』

「二の腕……意外と感じるだろ?あと………ここも…」

そう言って脇の下あたりを舐められる。

『ん…やぁ…』

そのまま夾の舌は再び胸へ。

「遼は…ここ、弱いんだな?」

そういいながら胸の頂を唇で挟んだり、舌で舐めたり吸ったりしてくる。

『あああ…んやぁ!はあ…うぅ………!』

「遼……気持ちいいか?」

『んぁ…い、いから!も、やめて……』

目的は出してスッキリすることだろーが!
なぜ下を触らない!!

「なんで?気持ちいいんだったらもっとしてほしいだろ?」

『な…なんで…ん……胸、ばっかり…』

「ああ。下も触ってほしいのか?」

『ふ、つう……そっちだろ…』

「じゃあ、遠慮なく」

そう言った夾の顔が嬉しそうに笑った気がした。

『あん!』

分身を握り込まれ、その手を上下に動かされる。

『あ、あ、あ、あ…』

「遼、やっぱりこっちももうちょっと、な?」

『ああ…!』

分身を扱ごかれながら、乳首も舐められる。

気持ちいいんだけど……夾をイかせることが本来の目的なんだよね?

『ん…あん…きょ、う……のも』

「ん?」

『ちょっ……マジ、手、止めて…』

やっと夾が動きを止めてくれた。

『ハァ……夾のも、一緒に…スればいいじゃん』

「……どうやって?」

『こうやって……』

俺は、夾の分身に手を伸ばした。



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