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恋愛小説
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第5話 2年ぶりの再開

チュン、チュン!ベランダにとまっている、小鳥たちが鳴いていた。バサッ!悠太は意味もなく早く起きた。「ゲッ!まだ全然時間あるよ〜!せっかくだし、支度してもう行こう。」ドタンッ!ドタンッ!階段を走って降りる。学校に行くには、梨奈の家の前を通らなければいけない。学校に着く。校門の飾りが、新1年生を迎えていた。クラス発表の場所まできた。悠太は、自分はどこのクラスか探していた。「えっと…。俺は…。1―Aか。よし、行こう!」ガラッ!教室には誰もいなかった。もちろん、1時間前なら誰もいるはずがないだろう。そのとき、ガラッ!見覚えのある、1人の女の子が入ってきた。2人は顔を見合わせた。凍りついたように。「まさか…。ゆぅちゃん…?」「ああ。梨奈か?」2人は2年ぶりに再会した。顔を忘れることもなく。

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あきゅろす。
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