PURPLE DAYS

涼「柚希ちゃんデザート得意なんだ?今度一緒に作りたいね♪」

朱希「勿論疾風の分もあるだろ?ないとかおかしい!
縛る?縛るのか?……まぁ、手首くらいなら縛ってみても良いけどな。(ニヤリ)」

涼「…やめて下さい///ていうか、縛られた記憶がある様なない様な……」

朱希「…じゃあ縛られたかどうかを思い出す為に、今縛ってみようか?(クスッ)」

涼「馬鹿!!やめてよっ!!!///」

朱希「ほら、疾風がヤれって言ってるから許可は下りてんだよ。……な?大人しく縛られろって…(妖笑)」

涼「……逃げたい…///」

朱希「…つーか疾風も何かすれば?お前溜ってるだろ?(ニヤリ)」

涼「こらっ!疾風君を誤った道に引きずり込まないで!!」



柚希「え、いいんですか?私なんかで…」

疾風「じゃあやるなよ。」

柚希「やります!疾風くんなんかあげません!!」

疾風「後でお仕置き。」

柚希「え゛…ヤダ──!!」

疾風「ヤれって言われたしよ。最近こいつに振り回されて溜まってんだよ。」

柚希「溜めるのはよくないよ?早めにしないと」

疾風「じゃあ遠慮なく」


──グイッ


柚希「ははは離れてよ!顔近い!!!」

疾風「ヤれって言ったのお前だろ?」

柚希「違う意味で言ったの!!絶対朱希さんがなんか吹き込んだんだ(泣」



涼「あたしは柚希ちゃんが良いのー……って疾風君!?」

朱希「おー…ヤれヤれ。俺は止めないから。(ニヤリ)つーか、俺は何も吹き込んでねぇぞ?」

涼「吹き込んでなくても確実に悪影響だよね……溜まるとかヤるとか///」

朱希「へぇー……そんな事言ってるとマジで襲うぞ?(妖笑)」

涼「ここは公共の場です!!!///」

朱希「……あぁ、じゃあ家でなら良いんだ?
おい疾風!柚希ちゃんも家でなら文句言えないと思うぞ?(にっこり)」

涼「余計な事を吹き込むなー!!!(泣)」



疾風「あんたさ、さっきから襲うしか言ってねぇだろ。見てると腹立つからさっさとしてくんね?」

柚希「疾風くん!そんな言い方しないの!!」

疾風「へぇーお前は大丈夫なんだ?こんなに近いのに。」

柚希「ひ…!!息当たってるよ!や…めて//」

疾風「やっべ…すげぇ燃える。」

柚希「燃えるとかなんとかどうでもいいから離して!」

疾風「なら家帰るか?誰もいないからゆっくり出来るぜ。」



朱希「…だって俺、わざと焦らすのが好きなんだもん……(沈)腹立つとか酷くね?大体前戯が短いと濡れな」

涼「ちょっと!?落ち込んだと思ったら、さりげなく変態ワード出さないでっ!!!///」

朱希「……疾風ってせっかちなんだな。うん、そうだな。だって、既にアクセル全開だし。(ニヤリ)」

涼「朱希マイペースだもんね……何処でスイッチ入るか分かんないし…」

朱希「疾風、たまには焦らすと楽しいぞ?ま、俺にだってすぐに襲いたい時はあるから心配するな☆(にこっ)」

涼「笑顔の意味が分からない……じゃあ二人共、この変態は家に連れて帰るから!今日は本当に有難うね♪」

朱希「疾風……お前、俺にとって謎のままなんだけど。ま、気が短いのと俺と気が合うのは分かったから、今度酒でも酌み交そうぜ。」

涼「こらこら!疾風君は未成年でしょ!!」




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