PURPLE DAYS

朱希「だって、俺ら最強だもんな☆(満面の笑み)」

涼「…ある意味ね。ていうか、何で柚希ちゃんは疾風君に対して敬語なんだろ?」

朱希「確かに。一緒に住んでるなら敬語とか要らなくね?
…つーか、いじめ甲斐ある奴じゃないと楽しくないよなぁ?疾風に賛成。(涼を見てニヤリ)」

涼「見ないで…///柚希ちゃん!あたしもそういう人が理想だったよ!!女の子は、一度は優しくて気取らなくて一途な人に憧れるもんだと思うな♪
……ま、朱希のせいで崩れ去ったけど。」

朱希「…何?俺、お前一筋じゃん。基本的に優しいし!」

涼「何処が!!車に乗ってる時、急に座席倒すのやめてよね!!?しかも、疲れてる時に限ってしつこく誘ってくるし…///」

朱希「はぁ?ちょっと意地悪しただけじゃん。
…つーか、誘いを受けるか受けないかはお前の自由だろ?受けるお前が悪いね。(ニヤリ)」

涼「……はい、18禁トークは終わりね。」



柚希「そこは気にしないで…」

疾風「俺にビビってんだろ?」

柚希「違う!!!目上の人には敬語、これ常識。涼さんと朱希さんがいるからなの。」

疾風「うっざ…」

柚希「Σな」

疾風「やっぱあんたとは気が合いそうだな。俺は拒否権ナシに責めまくるから(爽やかな笑み」

柚希「あわわ…そんなのダメだよ!相手の意見も聞かなくちゃ」

疾風「……お前意味分かってんの?」

柚希「何が?」



涼「柚希ちゃん礼儀正しいねぇ☆」

朱希「ほんとだよな。最近の学生は友達感覚で話しかけてくるからなぁ……こういう子が居ると嬉しいよね。
つーか、拒否権なんか与えてたら損するよな!!チャンスを逃すんだよチャンスを!!」

涼「…そんなチャンスは窺わなくて良いから。」

朱希「……お前、俺に逆らえない癖に無理してそんな事言わなくて良いよ?(涼の顎をクイッと掴む)
てか、お前がそういう顔してるから襲いたくなるんだからな?(妖笑)」

涼「“そういう顔”ってどういう顔よ……ていうか顎掴まないで!!!///柚希ちゃん助けてー!!!(泣)」

朱希「……柚希ちゃん、邪魔しないでね?(爽やかスマイル)」



柚希「えへへ…照れますよ///」

疾風「こいつ褒めてもなんも出ねぇぞ。」

柚希「デザート作りますー!」

疾風「もちろん俺の分もあるよな?(なかったらどうなるかわかるよなぁ。ただじゃ済まないぞ)」

柚希「う…ん;(一つの言葉に重い意味を感じるのは気のせい?)」

疾風「あのさ…チャンスとかどうでもいいんだけど、手と足縛ったらいいんじゃね?動けないから」

柚希「そそそそれはダメ!!!!絶対ダメ」

疾風「朱希さんならやりそうだし。実際なんかしてるじゃねぇか。柚希指名されてるぞ、助けてやれよ」

柚希「う…、どうしたらいいんですか!?」

疾風「これはダメだな。そのままヤれば?」




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あきゅろす。
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