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せんせいとはやと

俺の周りは変態だらけだ。
10代目は…刹途の部屋に盗聴器やら隠しカメラを設置している。
野球バカは10代目から横流しにされた写真を見てにやけている。気持ちわりぃ
骸の奴は強敵だ。刹途にエロ小説の読み方まで聞いた強者で変態の代表とゆうか総大将的存在だ
雲雀の野郎は、ある意味一番最強かもしれない。刹途の扱い方に異様に慣れている、どうすればアイツがキュンっと来るのか理解しているようだった

アニマル野郎やメガネ野郎は…論外だ。


今だって刹途争奪戦が繰り広げられている、

「これは写真に収めないとね」

「いえ沢田綱吉そこはムービーにしないと」

「あ、本当だね」

「もし刹途を起こしたら咬み殺す」

「アハハハ、ツナ俺にも写真くれよな」

「沢田綱吉、それDVDにして僕に渡してよ」

「(…………変態だ)」

なぜこんな話になっているかというとそれは、刹途が読者時間にメガネをかけて眠ってしまったからだ。


「かわいい」

「当たり前でしょ僕の刹途なんだから」

「いつから刹途はあなたのものになったというんですか」

「そんなの生まれて来てからずっとだよ」

「思い上がりもたいがいにして下さい」

「君もたいがいにしなよ」

「うるさい!声が入る」

「沢田綱吉分際で僕に刃向かうつもりですか」

「いいよ君、咬み殺してあげる」

「骸も雲雀も静かにしないと刹途が起きるぜ?」

「「………………………」」


そい彼らが争うのは毎回、刹途の事だ。あのほんわか天然にはそうゆうのが全くわかっていない、ただ単に仲が悪いとかじゃれあってるだけに思えるようだ

「(俺が一番マシだな)」
そう思いながら一部始終それを見ていた




「だから刹途は僕のだと!」

「だから僕のだって言ってるだろ」

「刹途は俺のだもん!!」

「違うのな、刹途は俺のだ」

「何度言えばわかるんですか!!」

「君こそ何度言えば理解するんだい?」

「いい加減に諦めてよ!!」

「本当にしつこいのな」

「…………………………」


今にも暴騰を起こしそうな彼らに獄寺は呆れたように見ていた。だが起こさない事を最善に考えているのが全員小声だった



「本当にしつこいですね!」

「君には言われたくない」

「一番しつこいのは骸だよ!」

「本当にしつこいのなー」


「んぅ、ん」

一瞬ぎゅっと眉間にシワがより寝返りをうった。

「「「「「か、かわいい!!!」」」」」


「撮りましたか沢田綱吉」

「バッチリだよ」

「あれ焼きましてね」

「ツナ俺にもくれよな」

「…………………………」
(変態だらけだ)


獄寺の顔が引きつったと同時に刹途が寝言を言った

「…ぅ、隼人くん…だから、ダメだって…」

言ったが最後、全員が獄寺の方を見て、睨みつけた。そう、ツナまでも


「うわぁぁぁあ!!!」
その頃、刹途は獄寺とツナとが部屋の物を持って帰るのを必死で止める夢を見ていたのだった




四面楚歌な日々
(なんで俺ばっかりこんな目に…!)



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リクエストありがとうございます!
獄寺はやたら損な役回りだと思います(笑)ツナにまでも敵視されたらいてもたっていられないだろうに!(人事)
先生はみんなから愛されてるよ!
愛ゆえにね!変態に走る!(適当じゃん)

本当に書いててたのしかったです!
ありがとうございましたーっ



飛呂
20081129



あきゅろす。
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