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せんせいとつなよし
解説しよう。
俺はボンゴレ養成の小学校の1年A組を受け持っている、入学したての生徒たちはそりゃぁ可愛かった!天使です。いや今も天使だけれども!でもね、


最近ね、変態だと思う



「……あの、先生になにかついてる?」
そう言った瞬間、全員がいっせいに目をそらした

「(いやー傷つくんですけど)」
だってみんな俺の顔見てたのにそれを聞くと無視だよ?なに反抗期?小学1年で?!泣いていい?本当に泣くよ?18歳でも泣くよ!?


刹途が泣きそうになっている所、ツナは話かけた。そりゃぁもう刹途には天使に見えたに違いない
だってもの凄くキラキラした目でツナを見ていたから


「刹途、」
「なぁに?綱吉君」
もう嬉しさがにじみ出ていた




「ちょっと、」
こいこいと手招きして笑いながら行く刹途は酷く滑稽だ。しかもツナの笑い顔が少し黒くなった事に刹途はまだ気づいていない



「どうしたの?綱吉君」
そう言いつつ犬のように尻尾を振っているのは幻覚かはたまた本当にそうなのか


「あのね、」
「うん」
「それ触らせて」
「………それ?」

刹途が言ったと同時に骸、いや雲雀の反応が早かった、バシッと机を叩きつけ「調子に乗らないでくれるかな沢田綱吉」 と威圧を込めて笑っていた

出遅れた骸だったが、「君が刹途に触れていいと思っているのですか?おこがましい」とさらなる威圧を込めてツナを見た




「お前らはただ悶えてたくせによく言う」
「なんだい?僕に反論するのかい」
「調子に乗られては困りますよ、刹途は僕のなんですから」

「誰が誰のだって?」
「何度も言わせないで下さい、刹途は僕のです」

「冗談はその頭だけにしなよ、刹途は僕のだよ!!」

「ひゃうっ!!!」
「「「「「「!!!!!」」」」」」
言い争っている最中、高い甘い声がしていっせいに視線がそちらに向くのがわかった。

向いた先には頭に猫耳をつけ尻尾もつけた刹途。それだけならまだすんだのかもしれない、その耳を沢田綱吉が触っていたのだ





そう沢田 綱吉が、





ビクッと震える刹途はの頬は紅潮しており目がうるうるしている、そして荒い息づかい


『えっエロい…!!!!』
いっせいに鼻を押さえ目をそらす周りを横目にツナはまだ耳を触り続けている



「あっふ…綱吉…くんやめっ!!」
「気持ちいい?」
「やめっ」
もうオーラがピンク一色になっている
喘ぐ声は普段の数倍高く、目から涙が溢れた。ツナはそれを見てにっこり笑ったが途端に雲雀と骸に連行された

授業が終わり、教室を出るとスクアーロの目線は上でディーノの目線も上だった。
結局刹途がそれこと、猫耳プラス尻尾に気づいたのはトイレで手を洗って鏡を見た瞬間だった


「…………………なにこれ…!!!?」



猫耳と攻防劇
(彼はみんなのモノであり俺のモノ)



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遅くなってしまいました。
ツナと先生を絡ませてみました!
ツナは見た目以上に曲者だと!絶対骸や雲雀なんかより難癖の持ち主だと思う!(偏見)あと山本も!←
ご協力していただきありがとうございました!どうぞこれからもよろしくお願いしますっ!!



飛呂
20081127



あきゅろす。
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