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第一回作品
神楽ぴの様


夜明け前のデート、みたいな。















「…アニス」
朝日を眺める彼女の後ろ姿に声を掛ける。
「何ですか?」
振り向いた彼女は、調度逆光になった。
「わぁ…大佐の髪、朝日に反射して凄くキレイ…」
彼女は嬉しそうに目を細める。

でも眩しいのは、私の髪などではない。


彼女の方だ―――








お粗末様でした

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