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第一回作品
柊 織華様
大佐は身長の低い私の歩調に合わせてくれる。
私がそれに甘えてゆっくりと歩くから、いつもみんなの列と距離ができてしまう。
わかっているけど誰かに呼ばれるまで、みんなを追い掛けようとはしない。
どうして?
そんなの決まってるでしょ。
少しでも長く、大佐と二人でいたいからだよ。
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茜色の世界
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