手紙
告白
何から伝えればいいか分からない。
気付いたら目で追って、すれ違えば振り向いて後ろ姿を眺めていた。
朝会えればその瞬間から1日が輝き出した。
ドキドキしながら話しかけたあの瞬間から俺の心の中はアイツ一色になった。
友達として一緒に歩く街並み。
友達として二人で帰る帰り道。
一緒にいれるだけで十分だった気持ちが「もっと、もっと」と騒ぎ出す。
気持ちが溢れそうになる度に不安で怖くなるけど……
抑えきれないこの思いを胸に、一番伝えたい言葉は一つだけ。
どうか受け止めてと心で念じながら伝えるよ。
「大好きだ!!!!!」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!