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☆長編小説☆


それから今。
爽は色々勘違いとかしてたけど…
やっと俺の気持ちが爽に伝わった。

爽も
昔から俺のことが好きだったらしい…///

幸せだ。
こんなに幸せでいいのか?

ちょっと不安になる。

━━━━

一緒に学校からマンションに帰る。

玄関の前まで一緒にいる。出来るだけ爽から離れたくない。

「昌也,じゃあまた明日ね♪」

「あぁ…」

爽が玄関のドアに手をかける。
俺は嫌で後ろから爽の手がドアノブを回さないようにソッと押さえる。

「ちょっと//昌也!」
と言いながらクルっと振り向く。

「ンッ…///」

それを狙ってキスをする。
口の中を舐め回して舌を絡める。

爽の口から甘い吐息が漏れる。
可愛い…

そして口を離す。
俺の唾液と爽の唾液がくっついて,いやらしい糸ができる。

「もぅ…昌也!人に見られたらどうすんだよ///」

「別にいい。そしたらお前は俺のものってみんな気づくだろ。」

「なっ///」

「弁当美味しかった。サンキュ。じゃ明日な。」

と言って俺は自分の家の中に入った。

あのまま続けたら多分玄関前で爽を押し倒してたと思う。

「あぁ…クソッ…カワイイなぁ…」

一人で呟く。

本当ならずっと繋がっていたい。
ずっと愛し合っていたい…

誰にも爽を見られたくない…

いっそのこと俺の家に閉じ込めて監禁でもしようかな…

そこまでしたらさすがに危ない人だよな俺(笑

なんて思いながら制服を着替えた。


━━━次の日

朝。
爽が準備できた頃に俺は爽の家のインターホンを押す。

ガチャっと出てきて
「昌也オハヨっ♪」

と笑う。

「準備できたか?いくぞ?」

「うん♪」

と支度をして出てくる。
鍵を閉める前に爽は俺を見た。

「何だよ?」

「昌也,髪にゴミついてる♪取ってやるから,しゃがめよ♪」

「おぅ?」

と言われて頭を下げる。
その時,そのままぐいって引っ張られた。

「!!」

爽の唇が俺の唇と一瞬触れる。

「爽…//!」

「ヘヘッ///いつも昌也に脅かされてばっかだもんね♪今日は俺の勝ち♪」

何だよ勝ちって(笑
こんな可愛いことされたら我慢出来なくなるだろが…//


とまだ鍵を閉めてない爽の家の中に俺は爽を引っ張って入って中から鍵をかけた。

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あきゅろす。
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