☆長編小説☆ ★9★ 1,2校時が終わって3校時目… 俺は次体育だったのでトントンって肩を叩いて透を起こす。 「透?次移動で体育だよ?いく?」 「…ん〜…いかない…」 俺,体育好きだけどさ… 今日は難儀な気分… 「そっか…じゃ俺もいかない♪一緒に教室でサボろうぜ♪」 「うん…」 ということで♪春と祐希が待っててくれたケド,サボるって言って先に行ってもらった。 鐘がなり3校時めが始まる… 誰も居ない教室の中で透と二人残る。 おっ…! 透と授業サボるの初めてかもしれない♪ とか思ってたら 透が 「爽…ごめんね…付き合ってくれて,ありがとう。」 って机に伏せたまま言ってきた。 「いいよ♪俺今日動くの難儀な気分だったし♪」 と言った後に気づいた… なんで動きたくないのか…ι 昨日昌也と屋上でついヤっちゃって… それから体がまだ少しダルいのだ…/// うわぁ/// 思い出したら顔から火がでそうだよ!!! 抑えろ!!!俺/// 「爽…俺さ…好きな人居るんだ…」 「マジ!」 うぉ!一人でアタフタしてたら 透から大胆な発言がでてきた!! ちょっとビックリ! 「マジ…でもその人が何考えてるか分かんなくてさ…」 「あぁ〜…本気なんだな…」 わかる!その気持ちわかるよ透くん! 俺も昌也の事でいっぱいいっぱい悩んだもん… まだ何考えてるかわかんないけど…ι 「うん…爽…あのさ,絶対誰にも言わないでね…」 「なに?」 「その人男なんだ…」 「……へ?」 「うわぁ…///引く?引くよね…ヤッパリ…」 イヤイヤ 引かないって! そしたら俺なんて昌也と付き合ってしまい… ドン引きされるってことですか…? でもちょっとビックリだな… 「すっ…好きなら性別とかさ…そんなの関係ないと思う…///」 「…ホントにそ〜思う?」 「うん!」 「良かった…爽にそう言ってもらえて…」 透がバクロしてくれたんだ… 俺も隠すなんて辞めよう… フェアじゃないもんな! 「透…俺もさ…」 「なに?」 「実は…昌也と付き合ってるんだよね…///」 「え…?ホント?」 「ハハッ///ホント…」 「そっか……おめでとう♪良かったじゃん♪」 「ありがと//」 「爽ずっと昌也のこと好きだったでしょ?」 「なっ//なんでわかるの!!」 「だってさ〜爽って,昌也のことになると顔色変えるし,分かりやすいよね(笑」 [*前へ][次へ#] [戻る] |