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☆長編小説☆ ★伝わってる?★ 昌也と話しが噛み合わない??? 意味わかんない??? 屋上でさ,俺は昌也の為に透と二人にしようとしたんだ… 本当は嫌だけど… そしたら透が居なくなって昌也は切れた… なんで?? ｢爽,俺いつ透が好きって言った?｣ ｢え…?｣ だって態度が… ｢俺の気持ち伝わってないんだな…｣ ｢…気持ち?｣ なんでそんな悲しそうな顔してるの? だいたいさ… 気持ちが伝わってないのは昌也じゃん… 俺はずっと好きだったんだよ? ｢…まさや?｣ ｢この超鈍感男!｣ はぁ!? ｢なっ…!鈍感男は昌也ﾀﾞﾛーが!!!｣ なんだそれ!!! ｽｹﾞｪ腹立つ! ｢バカか!お前だ!｣ ｢意味わかんねー!何切れてるんだよ!ﾊｯｷﾘ言えば!!この意地悪男!!｣ ｢あぁ!そーだな!ﾊｯｷﾘ言わない俺が悪かったな鈍感!｣ ｢自分だってそーじゃんか!人に鈍感鈍感言うな!｣ なんだこの状況… 俺は昌也の下から｡昌也は俺を押して地面に手をついたまま喧嘩する。 ｢俺は爽が好きなんだよ!!普通あんだけヤられたら伝わるだろタコ!｣ ｢は……?｣ 今なんと…??? ｢あぁ!ｸｿｯ!俺バカみてぇ///結局お前は俺のことなんとも思ってないんだよな…なのに一人で舞い上がって…｣ ｢ちょっ…ちょっと?｣ ｢なんだよ!?｣ ｢今…なんて言った?｣ ｢一人で舞い上がってたって言ったんだよ///!弁当だってお前が誘ってくれて少しは俺の事考えてるのかな…とか思ったのに…｡｣ ｢なんで?｣ ｢なんでって…お前が好きだからって言ってるだろーが!｣ ……… えぇ///! 昌也が…??? 俺の事すき…////??? 聞き間違え!?? 夢!?? ｢マジ…?｣ ｢こんな嘘つくかアホ!｣ ｢だって…透は…?｣ ｢なんで透が出てくるんだよ!透はなんも関係ねぇし｡｣ ｢…嘘ﾀﾞｧ……｣ 信じられない… 絶対嘘だ! そしたら今度は優しく唇にﾁｭって… ｢嘘じゃねーよ｡俺は好きでもない奴にキスなんて出来ねぇし｡｣ ｶｧｧｧ//// 神様? これ夢ですよね? ｢また…意地悪してるの…?｣ ｢疑い深い奴だな…ι｣ ｢だって…｣ 昌也だよ? 俺が大好きな昌也が俺に告ってきてるんだ…現実とは思えない… ｢どうしたら信用する?｣ どうしたら… ｢じゃあ……もっかいﾁｭｳして?｣ 昌也は黙ったまま俺にキスをする｡ 今日4度目のキス… 初めて俺から望んだ… 一番深く… 一番とろけそうな… 長い長いキスをした｡ ［次へ#］ [戻る]  |