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蒼乃学園生徒会


と、まぁーこんな感じです。

最初は副会長嫌だったんだけど、最近結構好きだ。
副会長の役職が好きって言うか、生徒会のこのメンバーでいるこの空間が好きかなぁ?
何か落ち着くんだよね、コレ……が。



「ねぇねぇ〜〜しぃちゃん!」


「何?陸」


「やったぁ!正解〜」
「やっぱしぃちゃんは絶対に間違えないよねぇ」


「陸は陸、柘は柘でしょう?2人とも同じ様で何処か違うよ?」


「「それが分かるのはしぃちゃんだけだよぅ〜!しぃ好き〜〜!」」


と言って双子は色に抱き付く。

自分より大きな双子に抱きつかれた色は椅子から落ちそうになりながら、双子の頭を撫でる。


「僕も陸と柘の事好きですよ」


と、色のその言葉を聞き付けた遥は


「陸と柘だけずるい〜遥もしぃちゃん好き〜〜!!」


と言って双子を押し退けて色に前から抱き付く。

するとその後直ぐに肩が重くなったので、どうしたのかと思い顔を後ろに向けると、肩の上に海が頭を置いていた。


「僕…も、色…好き…。」


「ありがとう!僕も遥も海も好きだよ」


と言って色がふんわりと顔を少し赤らめながら笑う。


「「「「っ…!!」」」」


その色の笑顔は、普段は穏やかだが、余りそう言う風に笑わないためもあり、それを直視した4人は顔を真っ赤にして固まってしまった。

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