小説1-V
第七節
「何だ貴様らは!?」
「衛兵!! 衛兵ー!!」
王宮内はすぐに混乱し始める。
王宮内の衛兵がすぐにレイ達の所に集まっていく。
「どきな!!」
「うわぁあ!!」
しかしガァンの一撃によって、集まった衛兵は一蹴されてしまう。
「強化兵だ!! 強化兵を呼んでこい!!」
貴族の一人が衛兵に命令を出すのを見て、レイドとフレイヤが動く。
フレイヤが指示された衛兵を捕まえ、レイドがその貴族を捕まえる。
「首を飛ばされたくなかったらピューリアスの居場所を教えろ。」
「ひぃぃ!! お、王宮2階東側のトレーニングルームで強化兵の訓練風景をご見学中ですぅー!!」
「よし、寝てろ。」
「ほぶっ!?」
レイドは貴族の頭を肘で上から叩き、気絶させた。
「おい、こっちだ!!」
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