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小説1-V
第一節
レイズドサード東側に行く道を塞ぐ巨大な扉を開くため、鍵を握る4人の戦士を探すレイ一行。

4人の戦士の1人アドロスをサマイルが一騎打ちで倒し、鍵の1つを手に入れるのであった。



召還獣もサマイル本人もボロボロになってしまい、戦いの後にサマイルは気絶し、召還獣達もすぐに消えてしまった。

道中の街で一晩休んだ後、レイ達は現在滝に向かう為に地図を見ながら川の上流に向かっている。

木々が生い茂り、木漏れ日がレイ達の肩や背中で揺れている。

風で揺れる木葉の音や鳥の鳴き声が、レイ達を包み込んでくる。

その中で僅かに聞こえる滝の音に耳を澄ましながら、地図を確認しつつレイ達はひたすら歩く。



「サマイル、調子はどうだ?」

「割と回復しましたが、まだ戦いは無理そうですね。」

「そうか。わかった。」

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