小説1-V
第一節
レイズドランド第三の大陸レイズドサードに訪れたレイ一行。
大陸を回りつつ西側に向かう途中に、山岳地帯で闇の力を持った魔物に遭遇する。
ジョウが死んだ悲しみによって傷心状態だったレイは調子が出ずにその魔物にやられ、闇の力を注入されてしまう。
一度退いたレイ一行は、次の日に再戦する。
そこでレイは、ジョウの悲しみをついに受け止め、注入された闇の力を放出して魔物を倒す。
迷惑をかけたと仲間達に感謝し、レイは仲間達と共に前に進む。
魔物を仕留めたレイ達は、山岳をどんどん進んでいく。
「…見えてきたな。」
「まさかあれが例の扉なのか…?」
険しい山道の真ん中に、不自然且つ巨大な扉が設置されている。
「何だありゃあ…」
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