[携帯モード] [URL送信]

小説1-V
第九節
魔物は今乗っている岩を足で掴み、それを足で投げ飛ばして相殺する。



「フン!! まだまだあるわよ!!」

ソイラは連続で5つの岩石を魔物目掛けて蹴り飛ばす。



「キシャアアァ!!」

魔物は最初の1つを跳び越え、続けて来る2つ目と3つ目を足場にしてさらに跳ぶ。

そして4つ目と5つ目をキャッチし、そのままソイラ目掛けて投げ飛ばした。



「うっそ!?」

「ソイラさん、伏せてー!!」

ラルスが巨大な水の柱を飛んでくる岩石目掛けて勢いよく落とし、岩石の攻撃を阻止した。



「フレイヤ!!」

レイドが合図すると、フレイヤが吹雪を巻き起こし、水の柱を凍らせて氷の柱にする。

「ネル!!」

「オッケー!!」

ネルは風の力を強くため、解き放った。

風の力が氷の柱を浮かせ、操り始めた。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!