小説1-V
第七節
レイ達は村の飲食店に到着した。
「いらっしゃいませ!! 何名様ですか?」
「3人です。」
「あ…少々お待ちください。」
店員は店のある席に走っていく。
そこで何か話している。
「なんだ?」
「相席とかでしょ。混んでるし。」
ソイラの言う通り、今朝はかなり混み合っているようだ。
店員が戻ってきた。
「ただいま非常に混み合っておりまして…相席でもよろしいですか?」
「構いませんよ。」
「席までご案内いたします。」
店員に導かれるまま、着いた席に座っていたのは…
「こちらになります。メニューがお決まりになりましたら、こちらのブザーでお呼びください。」
「ん…?」
髪の長い、2本の剣を携えた男がコーヒーを片手に本を読んでいた。
「ラムド!?」
「レイ!! ネルにソイラまで!!」
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