小説1-V
第一節
イーストキャニオンで、レイの遺伝子から作り出したクローン“レイシリーズ”を作るハインリヒ=フェデルと出会ったレイ一行。
レイシリーズへの驚きを胸に抱きつつも、一行はついにレイズドファーストに足を踏み入れるのであった。
5つの町を渡り歩いたレイ達は、6つ目の町に到着した辺りで夕日を浴びることとなった。
「今日はここに泊まるか。」
「そうしよう。」
レイ達は宿を探すことにした。
その道中、そこそこ大きなカジノハウスを発見する。
「賭博が盛んな大陸か…」
ラムドは興味深そうに見上げているのを見て、ネルが口を動かす。
「見に行く? 暗くなるまではまだ時間あるし。」
「あぁ。そうする。」
「そう。」
レイ達はカジノハウスに入った。
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