小説1-V
第五節
「じゃあ私は帰るからな。」
グレアスはまた光の扉を作り出し、帰っていった。
「さぁ、行こう皆!!」
レイ達は扉を開け、中に入っていった。
「ここは…」
中は何かの研究所のような場所だった。
「な…君は!?」
白衣を来た男がレイ達に迫ってきた。
「何故だ…確かに異世界に飛ばした筈…それに何故活動している!?」
「ちょ、ちょっと待ってくれよ!! アンタは誰でここはどこなんだ!?」
「…!?」
男はレイの後ろにいる仲間達を見てハッとした。
「…なんだ…君は別人か…すまない、取り乱してしまって…」
「…貴方は?」
「ハインリヒ=フェデル。この研究所の能力学者だ。あちらに座ってくれ。話をしよう。」
レイ達はフェデルにテーブルへ案内された。
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