小説1-V
第四節
新たに現れた魔物の集団がレイ達に襲いかかる。
「…フン!!」
ソイラが向かってきた魔物を1体殴り飛ばす。
殴り飛ばされた魔物は他の魔物に直撃し、地面に倒される。
「燃えろぉ!!」
2体の魔物目掛けて炎の玉を発射し、魔物を燃やした。
「まずは2体!!」
レイドが豹の様な魔物の牙を避けながら切り捨てる。
蛙の魔物に向かうが、別の魔物が立ちふさがる。
猿によく似ているが、目や耳が妙に大きい。
レイドは氷狼牙を振るうが、全て避けられてしまう。
攻撃の隙を突かれ、レイドは蹴り飛ばされてしまった。
「チィ!!」
猿の魔物が口を開け、何か力をためている。
「!?」
猿は口から水を放ち、レイドはそれを屈んで避ける。
水は木製の椅子に当たり、椅子の一部が吹き飛んだ。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!