小説1-V
第一節
バート卿が人を集め、邪剣“ソウルイーター”の使い手を探していることを知ったレイ一行。
テリナが知る邪剣の在処へ向かい、それらしき場所には、大量のバート兵が倒れていた。
ラルスとレイド、ラムドが倒れているバート兵を調べる。
「死んでやがる…!!」
「こっちも危ない状態だけどなんとか生きてるよ。それより…」
ラルスが周りを見渡す。
「なんかここ…妙に荒れてない?」
ラルスの言う通り、壁にはついてからまだ新しい傷や、壊された置物など、妙に荒れている。
「多分、戦いでもあったのだろう。」
辺りを見渡しながら、レイが不安げに言う。
「…あぁ、そうとしか考えられな…!?」
“あァあアァあぁあァあアァ!!”
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