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小説1-V
第七節
昼ご飯を適当な食事処で食べ終え、レイ達は食事処から外に出た。



「この店の中でも他の客達が話してたが、テイン殿がこの辺りにいたらしいな。」

「穏やかではありませんね。バート側の勢力と何か接触でもあったのかも…」

「ロル卿なんて大物がバート領のこんな辺境まで来たとなりゃあ、確かに何かあったかもな。」

レイ達は急いで情報収集を開始した。





「…うーん…さっきの街で聞いた話ばっかりだなぁ。」

「わかんないわよ。もっと聞いてみましょ。」

そんな中、レイドが聞かない情報を聞いていた。

「テイン殿が?」

「あぁ、バートの追手数十人をたった一人でバッタバッタと倒しちまったそうだぜ!!」

「なんと…わかりました、ご協力感謝します。」

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あきゅろす。
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