小説1-V
第六節
「ネイレールさんからの増援…そういえば言ってたな。」
「ねえところで、そろそろ寝ない?」
「お、こんな時間。そうだな。」
壁にかけられた時計は既に10時を過ぎている。
「あ、あたしまだ風呂入ってない!!」
「そういえば私も。」
「じゃあ一緒にサッと入っちゃお、ラルス。」
「うん、いいよー。」
何人かは既に就寝している。
「おいゼン、さっきのゲームの続きやろうぜ!!」
「お、いいぞジョウ。今度は負けないからな。」
ベッドに入っているネルは嘆いた。
「ほどほどにして、さっさと寝てよね。」
次の日――
一行はさらに東へと向かっていた。
気づけば、一行は東の辺境へとたどり着いていた。
「じゃあ、ここでも情報収集かな。」
「そうね。」
「でもその前に腹減ったんだけど…」
「…」
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