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小説1-V
第七節
ひと通り辺りの人達から情報を聞き終えた。





「どうだった?」

「いくつか収穫はあったよ。そっちは?」

「こっちも割と集まったよ。バート側の刺客は警備が手薄になるであろう夜間の時間帯を狙ったらしい。でも能力を持った3人組に倒されたんだって。」

「その3人組はドライ・スヴェトックって名前らしい。あのネイレールさん直属の部下だそうだ。バート側の奴らもなかなかの精鋭だったらしいけど、手も足も出なかったそうだよ。」

「警備については何かわかったか?」

「あぁ。能力を使って作られた侵入・脱走感知センサーで出入りを感知して、それを例の3人組…ドライ・スヴェトックが対応するそうだ。」



「そのドライ・スヴェトックって3人は俺達のこと知ってるのかな?」

「多分、今はテインさんの命令で動いてるんじゃない? そうなら知らないと思う。」

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あきゅろす。
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