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小説1-V
第四節
「私はネイレール=ドロシルス=ロルっていいます。以後お見知りおきをー。」

「あ、どうも…あれ? "ロル"って…」

「そ、いわゆる"王家の人間"ってヤツよ。」



その身分の高さにレイ達は驚いた。

「あー態度改めるのとかはナシね。私もよくわかんないし!!」

ネイレールはケラケラと笑う。



レイ達は全員の自己紹介を済ませた。

「それで? 私達に用事?」

「そうだった、何故俺達に攻撃をするのですか?」

「ほえ?」

「ポザールって奴の件とか、あとここに来る道中にも襲われてます。バート側の兵士には攻撃を仕掛けたのであちら側の刺客に襲われるのはわかりますが…何故ロルにまで?」



「あ、そうなの?」

「そうなのって…」

「いやーごめんね。私じゃなくてお父様が何か色々やってるみたいなのよ。あ、お父様わかる? テインって名前なんだけど。」

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