小説1-V
第八節
「今の本当に水? 魔物の頭を平気でぶち抜いたみたいだけど。」
「水だって高圧をかけて細く打ち出せばあのくらいできるよ。連続では使えないけど。」
「へぇー…フン!!」
ソイラは後ろにいた魔物を蹴り飛ばした。
ソイラは蹴り飛ばした魔物を追いかけるように跳び、拳を燃え上がらせる。
「いけぇぇ!!」
魔物を銃弾のようにぶっ飛ばした。
全身に炎を纏わされたままかなりのスピードで魔物の群れの方に突っ込んでいく。
そして大爆発を起こし、群れをほぼ全滅させた。
「よっしゃ!! 続けていくわよネル!!」
「はいはい。」
ネルはソイラと自分に風の力をため、2人は同時に飛び出す。
ソイラが炎を、ネルが風を巻き起こし、残りの魔物全てを吹き飛ばした。
魔物が全て掃討されたことを確認し、レイ達はフゥと息を吐いた。
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