小説1-V
第一節
レイズドアイランドに向かい、そこで情報収集をしつつバカンスを楽しんだレイ一行。
“武器に強さを感じない”という言葉に疑問を抱きつつ、一行は先に進む。
レイズドアイランドで3日間を過ごし、現在はイーストキャニオンに向かう飛行船の中である。
「さて、あっちに着いたらどこに向かう?」
「武器のこともあるし、一旦俺達の村に行って村長に相談してみないか?」
「そうね…そうしましょう。」
イーストキャニオンに到着し、一行は乗船場を出た。
現在の時刻はおおよそ昼前といったところだ。
一行は数日間かけて村に向かうことにし、その日は大陸の南側からレイ達の故郷の村に向かっていった。
道中の村で食事を済ませながら、順調に歩みを進める。
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