[携帯モード] [URL送信]

小説1-V
第一節
ケンタウロスの試験をクリアし、四國嶽を進んでいたレイ一行。

しかし、ケンタウロスに行かぬよう言われていた、魂を吸い取る"魔神ザーガ"の居る街に、レイが誤って入ってしまう。

ネルは仕方なく皆を連れて街に入っていった。



「いてて…ここは?」

レイは頭を抱え、ふらつきながらも前を向いた。

目の前に広がる街は、薄い紫のもやもやで包まれていた。



「レイー!!」

「あ、皆!!」



崖から滑り降りてきた。

着地の直前、ネルが仲間達を能力で落下速度を遅め、ラルスの能力によって着地の衝撃を沈静化する。



「まったく、あんたのドジは天下一品ね。」

「ネル、俺ほめられるようなことした覚えは…」

「ほめてないわよバカ!!」

「あれ?」

[次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!