小説1-V
第十節
「よし、皆準備はいいな!?」
仲間達は黙って頷く。
「よし、いくぞ!!」
レイは転移の石を握りしめると、石が光り出した。
白い光がレイ達を包み、やがてレイ達はその場から居なくなった。
―――
フォウズ某所――
レイ達は光と共に現れた。
「ここは…」
どうやらレイ達はフォウズの都市部の外に到着したようだ。
今レイ達は草原に居り、付近に森がある。
周りを見渡してもフォウズの街が見えないところから、森の向こうに街があるとレイ達は考えた。
「どうやら森を突っ切る必要があるみたいだな。」
「一応確認するねー。」
ラルスは水を作ってその上に乗っかり、その水を上昇させて確認する。
「あったよー。」
「よし、じゃあ行こう!!」
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