続・小説2 第三節 その直後、地面が大きく揺れた。 「何だ何だ!?」 リガスさんの立っている地面が… まるで山の様に…!! 「ラミーナだ…ラミーナが地中から地面を持ち上げてるんだ!!」 なるほど、それで地中に潜ったのか。 どんどん高くなっていくな。 あの太陽に向かっている。 「ヌォォ!!」 リガスさんは光の力を剣にためる。 「ハァ!!」 リガスさんは巨大な結界で太陽を止めた。 「どれだけ保つかわからん!! それまでにこの太陽をどうにかするんだ!!」 どうにかするったって…!! 「あの太陽は、おそらく3つの力で構成されている。」 「ジーク。3つの力って?」 「地と火、そして光だ。」 「なんでそう言えるんだ?」 「これまでの戦いから考えた結論だ。」 [*前へ][次へ#] [戻る] |