続・小説2 第一節 いよいよ出発の日となり、俺達は目的地に向けて出発した。 今、別行動をするイヴ達とジークが話をしている。 「ではイヴ君、渡した通信機は手放さないようにな。」 「わかってるよ博士。」 「調査内容は覚えているな?」 「当然。パペットを作った理由と、ついでにFに町を襲わせた理由の2つだ。」 「よろしい。では私の子達を頼んだぞ。健闘を祈る。」 「そっちこそ、きっちりケリつけてくれよな。」 イヴはキュウレン、サーキラ、ユメキの3人と共に、政府の支部施設があるという町に向かっていった。 「さて、我々も向かおうか。」 「あぁ。先導役は任せたぞリガス殿。」 「任せてくれ。」 俺達も、イヴ達とは違う道に向かった。 [次へ#] [戻る] |