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小説1B
第二節
丘の上にそびえ立つ城――
辺りには建物も集落もない。
北から吹く風は、寂しさをいっそう引き立てていた。
近づくにつれ、いろいろなものを感じる。
緊張
視線
恐怖
だけど、負けられない。
彼らの眼差しはまっすぐだった。
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