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小説1B
第一節
レイ達は一休みすると、すぐに村を出た。

「城があるのはここからだと…確か、北東だったよな?」

ラムドはすぐに答えた。

「あぁ。大陸の最東端だったな。」



レイドは自分の刀を見ながら言った。

「あのとき、本当に奴は…完全に封印出来なかったのか…? さらに力を高めてるとすりゃあ、もう後がねえぜ…。」


レイは振り向いて言った。

「もしも城に奴が…シグルスが居たら、その時こそ決着をつけよう。」

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