[携帯モード] [URL送信]

小説1B
第八節
突然、その光は彼方へと飛んでいった。

「あ!行っちゃった!」

「東に飛んでったわね。」

「街のある方向ですね。…とにかく今は先に進むことを考えましょう。」



レイ達は東を目指して歩き出した。

その時、レイドが気づいた。

「おい!アレは!」

レイ達はレイドの指し示した方を見た。



「!!…まだ、新しいな。」

そこには、村の門にもあった紋章が、一枚岩に刻まれていた。

「ついさっき現れた感じですね。村の入り口にあった物よりも、さらにくっきりしている気がします。」

「……とにかく、森を抜けよう。」






その紋章は怪しく、赤く輝いていた――




To be continued…

[*前へ]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!