時の流れは早いモノ
第一節
皆さんお久しぶり、フレイヤです。
昨晩、ご主人様の家にラルスさんがお泊まりしたそうです。
そんなラルスさんは今、2階でまだ寝てるご主人様より先に起き、降りてきました。
2人とも今日はお仕事はお休みだそうです。
ラルスさんは洗面所の方に向かい、しばらくすると戻ってきて、私の方に向かってきました。
「おはよ、フレイヤ。」
おはようございます、ラルスさん。
しばらく暇そうにボーっとしていたラルスさんは、本棚の奥から何かを発見した。
「何だろう?これ…」
物凄く太い巻物の様な物を発見!
あ!ご主人様が降りてきた!
「ラルス。」
「あ、レイドく…ん!?」
ご主人様はラルスさんの両腕を掴んで押さえつけ、そのまま無理矢理…
こ、これ以上見てられません!!
「朝から強引だね。レイド君。」
「勝手に人の家の物を漁るな。」
「えへへ、ごめんなさい。」
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