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小説1A
第四節
「俺はそれよりも封印の陣の所にいた時のあの感覚の方が気になるな。」

「あの感覚?」

「何というか…居たくない感覚というか…」

「確かに気分が悪くなるような違和感はあったわね。」

「アレは何だったの?あそこにはもう行きたくないわね。」

「あそこ全体に何かの力が働いてたって考えるのが普通ね。」

「という事はあの封印された獣の力しか無いよね?」

3人の会話にレイが割って入った

「ちょっと待て!じゃあ封印が解けかかってるって事だろ!?いくら俺でもそのくらいわかる。」

「そうよね…それがつい最近起こった出来事なら…」

「原因はあの隕石しか無いってわけね。」

「でも隕石には結界が…」

「結界を破る術を調べましょう。それしかないわ。」

ネルの意見に3人は同意し、次の街へと急いだ

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