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青い君を愛する少女は
頼みがある

入部届けを無事提出した俺と青峰は見学をしていた。っと言っても、真面目に見ているのは俺だけで青峰はと言うとエロ本を読んでいた。



『おいおい。何学校に持ってきてんだよ。』



はぁっとわざとらしく溜め息を付いてみる。が、それが何なんだっと言わんばかりに次のページをめくる。まったく、シカトとかいい度胸してるじゃないか。



『俺ちょっと用があるから抜けるわ。じゃあな。』


「ん。」



一応返事をしてたから良いか。明らかに話を聞いてなかった返事の仕方だったが。まぁ、そんなのどうでもいい。俺には一つしなきゃいけない事が出来た。



『やぁ、久々だね?ーーー良君。』









「えっ?すみません。」



僕何かやりました?っとビクビクしながらこっちを見る。わぁ、全然変わってない。俺はただ、挨拶がてら声掛けただけで後は肩をポンっと叩いただけ。



「って、えぇ!華恋さんじゃないですか!」


『うるさい!皆にバレるだろう!』



取り敢えず煩くなった良君を片手に。



『兄貴ー。ちょいと用事が出来たんで抜けるわ。』


「はぁ?何言うとるんな。今から居る奴だけでも自己紹介してもらうつもりやったのに...。」


『じゃあ行こうか?』



まだ後ろで「人の話はちゃんと聞き!」っと騒いでる兄貴は置いといて体育館を出る。だってな、緊急自体何だよ。






『さぁ、良君。頼みがあるんだ。』



俺は良君を体育館の壁に押し付け、自分の体で逃げれないようにした。


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あきゅろす。
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