長編 B 「ほら、持ってきてやったぞ」 アッシュは主から奪い、口にくわえて持ってきたチキンをルークの前にポトリと落とした。 「良いのか?!」 「あぁ、遠慮するな」 「ありがとな!アッシュ」 ルークは大喜びで尻尾を振り、チキンに飛びついた。 ルークって可愛いな‥/// Σはッ!ち、ちげぇー! 何考えてんだ俺! 全然可愛くヌェーよ!;; 毛並みなんか白くてフワフワしてるし! 尻尾なんか小さくてフリフリと動くと思わず飛びつきたくなるし! そ、それに! 目なんか翡翠色で大きくてクリクリしてるんだからな!!! Σって‥。 あれェーーーーー?!;;; 全然、貶せてねぇ!;;; クソッ‥こいつと居ると調子狂うな‥。 「アッシュ?考え事か?大丈夫だぞ!アッシュの分のチキンちゃんと残しとくからな!」 「お、俺は要らん!///お前が全部、食えば良いんだよ!」 「??何、怒ってるんだ?」 「べ、別に怒ってねぇー!///用意が出来たから帰る!」 [*前へ][次へ#] [戻る] |