[携帯モード] [URL送信]

短編
チョコの日 [雲綱?]
※設定は綱吉幼稚園、雲雀中学生で幼なじみ設定です


「きょおちゃぁあんっ!!」

『チョコの日』

放課後、後ろからバタバタという足音と僕の名前を叫ぶ声が聞こえる。

この声は…

「綱吉?…っ」

振り向きそう呼ぶと丁度綱吉が僕の足に抱きついて転びそうになる

「綱吉どうしたの?奈々は?」

なんとか体制をもちなおし綱吉に尋ねる

「恭ちゃんにね、わたしたいのがあって、ひとりできたのっ!」

「渡したいもの…?」

「うんっ!」

ニコッと笑って綱吉は答える

「そう…とりあえず家に帰ろう?黙って出てきたんでしょ。奈々が心配してるよ」

そう言うと綱吉がシュンとする
そんな綱吉の頭を軽くなで手をひいて綱吉の家まで行く


―ピンポーン

「はーい…つーくん!?どこ行ってたのよ、心配したわよ!」

「ごめなさい…」

「奈々、綱吉僕に用があって学校まで来たみたい」

「そうなの?…本当につーくんは恭弥くんが大好きねぇ
今度からは一人で勝手に出てっちゃだめよ?」

「はい…ごめなさい」

「奈々、ちょっとお邪魔するね。僕に用まだすんでないし」

「わかったわ。ゆっくりしていってね」

奈々のニッコリとした笑顔に見送られ綱吉の部屋に行く。


「それで綱吉、渡したいものって?」

ベッドに座りながらそうたずねると後ろを向いてカバンをゴソゴソと探りだす

しばらくして目当てのものを見つけたらしくこちらにむきかえる

「あのね、これ…」

照れながら何かを僕に差し出す

「何?これ」

「チョコ…きょおチョコの日…だから」

最初なにかわからなくて部屋にあったカレンダーに目をむけると

―2月14日

「…あぁ、バレンタインか」

「うん!だから、恭ちゃんにあげるっ」

「僕にくれるの?ありがとう」
受け取り箱を開と形はいびつだがチョコとメッセージガードが入っていた
ガードを開くと

『きょうちゃんだいすきだよ。おおきくなったらけっこんしてね』

……可愛い

「うん、僕も綱吉大好き。結婚しようね」

ほんとは男同士は結婚出来ないけど、今は、ね?


‐end‐


キャラほーかい…
すいません!!
最後のね?って何なんだ…
ね?って!
因みにこれは綱吉に恭ちゃんと言わせたいとゆう気持ちから生まれた作品です
何か見直したくないです
先取りバレンタインねたでしたw←

2009.2.6




8/24ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!