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宝箱
ありのまま(ツナ)甘:)アスカ様へキリ板3000





『おはよう、ツナ』


「おはよう。」


こうやって毎朝迎えに来てくれる俺の彼女、名前




『じゃ、行こうか』


そう言って俺の手をひき、学校へと向かう







『今日、体育あるね〜
ツナ怪我しないようにっ!』



優しく笑って、微笑む君が愛しくて

手放したくない

誰にも渡したくない


そんな独占欲が心の奥底から湧き出てくる






「名前 ‥」


『ん、何?』


振り向く君に、不意に俺は唇を寄せた





「名前 !10代目!
おはようございます!」


「よっ!名前 、ツナ」


キスをする寸前という時、急に出てきた2人



「なっ//」


キスしてないけど‥
しようとしてた所、見られ‥た…?

名前 は振り向いてすぐだったから
全然気付いてなかったし。

獄寺君も山本もタイミング悪い‥

まさか、わざと‥?
いや‥‥ないか




『おはよう。山本君、獄寺君』


俺に向けた笑顔と同じ

そうやって皆にも振る舞っているのかと思うと心が痛い










「名前 、昨日の数学わかったか?」


『んー…
わけわかんなかった』


「バカだなー!
また教えてやっから」


『ぉおっ。ありがとう!
めっちゃ頼もしい!』



獄寺君と仲良く話す名前 。

獄寺君、偉いから勉強わかるもんね

俺には勉強教える。なんてできないし

こういう風景見てると
名前 の彼氏は獄寺君
って感じだよね。












「名前 、今度野球の試合あるから来てくれねーか?」


『いいよ!めいいっぱい応援したげる』


「サンキューな。」



山本は野球がすごいから

試合でも絶対大活躍だし

しかも、名前 に応援してくれって言ってる様なもんだよね。

俺には言ってないし





皆名前 が好きなのはわかるよ?


でも、俺の彼女なんだし

皆気使うとかないのかな








‥‥俺は名前 の彼氏でいいの?

山本とか獄寺君の方が仲良いっていうか、彼氏っぽいっていうか‥‥






でも名前 は離したくない

不安と独占欲が頭を交差する









俺は俺のありのままの気持ちを
名前 に向ければいいだけの事


そう、ありのまま











「名前 、ちょっと‥」


『ぅえ?
え、ちょ‥何、ツナ?
どこ行くの?学校は反対だよっ!?』


俺は思うがまま
名前 の手をひいていた

行き先は学校ではない。

獄寺君と山本はそんな2人を呆然と見ているだけだった













『ツナ‥‥‥ここは』


「公園‥
俺が名前 に告白した場所」


連れてきたのは
よく来た公園

俺が告白した思い出の場所でもある



『なんで、ここに?』


「ここは俺と名前 の大切な場所‥‥

俺は山本みたいに野球とか出来ないし、獄寺君みたいに勉強が出来る訳でもない」


少し間をあけ、ブランコに腰掛ける



「独占欲は強いくせに表に出す勇気がないこんな俺‥‥
でも俺は、名前 が大好きで仕方ないんだ
だから、俺と一緒にいて?
ずっと、ずっと‥」



その言葉を聞いた名前 はゆっくりとツナの隣に腰掛けた


『私もツナの事、大好き!
独占欲が強いのもしってる
それを全部ひっくるめてツナが好き!!』


「名前 ‥」


『ずっと一緒、ね?』


「っ////」





ありのままの俺

ありのままの名前


これからも、ずっと一緒






(名前 って山本と獄寺君と仲良いよね…)(でも2人共名字呼びだし、ツナだけだよ?)(…ほ、本当だ)
あとがき

‥‥わやですね
最後意味不明だし…

ツナ初夢なんです、はい

一応、甘夢のつもりですね。

アスカ様、遅れましたがようやくできました!

本当おくれてすみません

気に入っていただければ光栄です(ω)

それでは駄文失礼しました



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あきゅろす。
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