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Let’s Enjoy!
10話:)「じゃんじゃじゃーん!」






「ここの部屋だよ。」



『ぎゃぁあー!
広い!キレイ!
すごすぎるっ!』


名前は入って
一目散に寝室へ行き
2つあるベットの片方にダーイブ!

少しの間そのまま固まり、動きだしたと思ったら
部屋を探検しはじめる




『風呂ひろっ!
大浴場みたいじゃん』


いろんな部屋を駆け回る



思う存分走りまわり
部屋を全部見終わり
白蘭サンのもとに戻ってきた名前




「風呂はいっとく?
僕は荷物送る手続きしてくるから」



『おっ、大浴場!
入ります!!』


「なんなら体流したあげようか?」



『いや、いいですよー
体くらい1人で洗えますって、何言ってんですか白蘭サン。』
子供じゃないんだから



「いや、そうじゃなくて‥‥」



『じゃあ、入ってきまーす』



白蘭の言葉を全部聞かず
理解もしてないまま
風呂入りに走っていく名前の背中を
目で追う白蘭であった




「僕の立場って、何‥。」


はぁ、と大きなため息をつき
手続きをしに向かう白蘭であった




















『ふぅ〜。
気持ちよかった!』


すっごいわあ!アレ
シャワーの威力はんぱねえもん
出しっぱなしで
シャワー置いたら大変だからね
シャワーが暴れるんだもの。





着替えて浴室を出ると
白蘭はもう帰ってきていて
ベットに腰掛けていた



『風呂あがりました〜』


そういって
もう1つの方のベットに座ると白蘭が急に話しかける


「人生ゲームやらない?
日本の独特ゲームでしょ?
1家に1個の割合で持ってるっていう‥‥」


『いや、そんなに大きい確率で持ってないですけど‥』



「じゃんじゃじゃーん!」


バッと勢いよく
人生ゲームを出してくる白蘭


『どっから出してきたの
ドラ〇もんですか!』

どこに四次元ポケット隠してるの


「まーまー、
さぁ人生を楽しもうじゃないかぁ!」



『そうですね!
人生楽しもう!』



「『おおー!』」
夜のホテルではしゃぎ続ける2人。









人生ゲームを準備し始める2人は笑みを浮かべるのであった。





(絶対勝つ!)(白蘭サン借金まみれにしてやる)(借金とかあんの!?)


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